常温配送
5005
イタリア エミリア ロマーニャ
Samodia サモディア Samodia Bianco サモディア ビアンコ 2024 750㎖
4,070円(税込)
樹齢60~70年。標高400m、北向きの高樹齢の畑。10種の地ブドウが混植されている畑。収穫は10月初旬より、ブドウの熟度を見ながら収穫、除梗しダイレクトプレス。セメントタンクにて醗酵。オリ引きを行った後セメントタンクにて6カ月、ボトル詰め後12カ月の熟成。醸造からボトル詰めまでSO2不使用。

ボローニャ県ヴァルサモッジャ、1980年代より農業の近代化が進み作業効率や生産量を重視したブドウ栽培が中心となる中、丘陵地に残っていた伝統的なワイン造りや高樹齢の畑は存続の危機を迎えていました。
こうした状況を打開し、存続させるための行動を起こしたJacopo Stiglianoヤコボ スティリアーノ。
ボローニャに残るレジェンド的造り手、ErioliエリオーリとGradizzoloグラディッツォーロの元で学び、ワイン造りを開始。
そして、同じくヴァルサモッジャを拠点にワイン造りを続けてきたKOIコイのフラヴィオと共に、この地域に元来あったワイン造りを存続させ、ボローニャでいままで愛されてきた日常のテーブルワインを復活させようと、ヴァルサモッジャの古い呼び名である「Samodiaサモディア」というワイナリーを2023年より開始しました。
南側の丘陵地帯に残る樹齢60年を越える古いブドウ畑には、ピニョレットやアルバーナをはじめとした地域のブドウ品種が残っており、白ブドウで10種、黒ブドウで6種、他にも名前がわからないブドウも数種類あるといいます。 ワイン造りにおいてはサモディアのコンセプト通り、混植されたそれぞれのブドウを合わせて収穫&醸造。白はピニョレットやアルバーナ、計10種ほどのブドウを収穫後、除梗せずに直接プレス。
果汁のみの状態でアルコール醗酵を行います。
赤はバルベーラ、サンジョヴェーゼ、アンチェッロッタなど6種ほど、果粒を潰さずに丁寧に除梗し、そのまま約1週間のマセレーション(果皮浸漬)を行ってから圧搾。
セメントタンクによって温度コントロールを行わずに醗酵。
酵母やSO2など一切添加を行わないブドウだけで表現するワイン造り。
それでいて、オフフレーバーや揮発酸といった不安定要素をみじんも感じない部分は、彼らの仕事量の多さを感じます。
エチケットは、人々に愛されるテーブルワインであり、その人たちの中で共に喜ぶヤコボとフラヴィオ、そして敬愛する2人の偉大なる造り手が描かれています。
若くも、地域の伝統を愛し、先人たちを敬愛し、さらにそのすべてを守ろうと活動を始めた2人。今後が本当に楽しみなワイナリーが誕生しました!
- タイプ:
- 白
- セパージュ:
- ピニョレット、アルバーナ、モントゥーニ、アリオンサ、トレッビアーノモデネーゼ、、他。
- アルコール分:
- 13%
20歳未満の飲酒は
法律で禁止されています。