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スペイン アンダルシア
Barranco Oscuro バランコ オスクーロ La Traviesa Tinto Frizzante ラ トラヴィエサ ティント フリッザンテ 2020(L.2020) 750㎖
2,750円(税込)
スペインの造り手 バランコ オスクーロ。醸造のいかなる過程でも酸化防止剤を使用しない。圧倒的な果実がありつつも、高い標高由来の酸の下支えがあって、高アルコール度数でも飲み心地は軽やか。
バランコ オスクーロは、スペイン南部アンダルシア州のアルプハラ地方の町、カディアールにある、父マヌエル、息子ロレンツォとロレンツォの奥さんルイーザが営むワイナリー。
12haのブドウ畑を所有、畑は標高1200m-1368mと非常に高い位置にあり、片岩質の痩せた土壌で、収量は標高の高いところで1haあたり10hl(!)、標高の低いところで40hl程度。
畑から北に15kmほどの直線距離にシエラネバダ山脈の3000m級の山の頂上が、南に12kmほど行くと地中海、そして天気が良ければ約100km南にモロッコが見えるという…。
冬には雪が降り、雪解け水が山にしっかりと涵養(保水)されるため、雨が滅多に降らない夏もブドウ樹が極端な水分ストレスに陥ることなく生育できる環境があります。
ブドウの生育期間中に雨が降らないので、農薬散布も基本的には行いません。
栽培する品種は、スペインのさまざまな土着品種にとどまらず、フランス系の品種なども植えており、基本単一品種で醸造、醸造のいかなる過程でも酸化防止剤を使いません。
総生産量で4〜5万本ほどあるそうなのですが、20種類近くのワインを造っているため、各ワインの生産量はごく僅か。そして、ワイナリー&畑が原産地呼称地域外にあるので、ヴィンテージも使用ブドウ品種も明記することができず、ラベル上では隠語的な表記にのみとなっていて、ワイン名もブドウ品種名を彷彿とさせる皮肉のこもったものに…。白のスティルワインに関しては、全て醸し醗酵を行なっているそうです。
ラ トラヴィエサ ティント フリッザンテ2020:ガルナッチャとテンプラニーリョを混醸。ボトリングの時点ですでにアルコール度数が14.7%あったようなので、現時点では15%強?そしてなぜだか“フリッザンテ”とここだけイタリア語(笑)。600本入荷。
- タイプ:
- 微発泡性赤
- セパージュ:
- ガルナッチャ(グルナッシュ)、テンプラニーリョ
- アルコール分:
- ボトリングの時点ですでにアルコール度数が14.7%あったようなので、現時点では15%強?
20歳未満の飲酒は
法律で禁止されています。