鹿児島県いちき串木野市にある白石酒造。
「おいしい！」と感動する焼酎をつくるため、原料となる芋の無農薬、無肥料栽培に取り組む。
農薬や堆肥などをつかった、一般的な芋農家のつくり方に比べ、同じ面積の畑でとれる芋の量は半分ぐらい。
それでも、自分らのやり方で栽培したさつま芋がおいしく、その芋でつくった芋焼酎は心地よい芋の香りと風味があって、余韻も長く残ると感じたそうです。

2022年製はジェイﾚｯﾄﾞ（栽培中に紫色の花を常に咲かせる品種でオレンジが濃い）、アヤコマチ、タマアカネ、ハヤトイモ、サニーレッドを混植。

自社畑「宇部地区」は山の麓の地区で砂地から粘土質まで多様な土壌が広がる畑。

米は地元の契約農家が農薬や除草剤を使わずに育てた 令和4年産 秋はるか。

麹は黄麹を使用。