冷蔵便
3517
島根県出雲市
天穏 ITONAMI BREWERY 「MEAD」 475㎖
2,420円(税込)
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ミードはオアシス。生命繁栄のイトナミ発生装置。
顕花植物(花や果実をつくる植物)が誕生したのが約1億4000年前。
植物は自身の繁栄のために虫をおびき寄せるための花・果実(糖分)を発明し、そこに寄生する ミツバチという虫を生みました。
そこから植物の糖分を集約したハチミツが存在するようになり、そのハチミツはミツバチの巣に貯蔵され、そこに生物が集まるようになりました。
ミツバチは植物の蜜を集める過程で生命の生殖活動の媒介を果たし、貯めたハチミツも自身の繁栄と他生命への贈与に使われ、多くの生命を生みだしたようです。
雨が振り、いくつかの条件が重なり湿地帯ができる。その湿地帯には植物が増え、虫が増え、水生生物が増え、小動物が増え、大型の哺乳類が集まってくる。
そうしてそこにヒトも集まり、やがて文明になる。これが生命繁栄のモデルケースですね。その湿地帯は生と死と時を包み込んだオアシス(湿地帯)となる。
湿地帯において、おそらく蜜の溜まった蜂の巣に雨が振り注ぎ、蜜の糖度が薄まり発酵します(蜂は木の中や土の中にも巣をつくる、野生のハチミツは糖度も低い)。
発酵するということは糖分があるということなので、発酵の匂いに誘われて虫が集まる、そしてそのあとはオアシスの生命繁栄と同じ経過をたどりイトナミをつくってしまう。
つまりハチミツおよびミードとは、植物以下の多くの生命群を生む、オアシス(湿地帯)の生命繁栄最小モデルであり、繁栄という明るい未来を約束してくれるイトナミ発生装置であるといえます。これは人類誕生以前のモデルケースであるため、全てのヒト科の生物はミードというイトナミの中にに包み込まれていることになります。
このように考えると日本人という限定的な分類のイトナミに存在している日本酒と比べ、ミードははるかに大きいイトナミを創造していることが分かります。
ここにイトナミミードの卑怯な美味しさの理由が隠されているように感じます。その片鱗を味わってみて下さい。
- 原材料名:
- 静岡県大島 大島桜のはちみつ 村上養蜂場
- アルコール分:
- 3%
- 酵母:
- 蜜源由来の酵母
20歳未満の飲酒は
法律で禁止されています。